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本を出すことになりました
 半年ぶりの更新です。
 実は、ここ半年、子供たちの能力の低下(あえて学力とは言いません)激しさにかなり参っていまして、
いろいろと悩んでおりました。
子供たちに何が必要かははっきりと分かっているのですが、それを習得させるためには、
あまりにもたくさんの時間が必要なので、正直我々の力だけでは限界があるのです。

 たとえば、多くの方は中1くらいから塾に通わせれば充分な時間があるだろうと思われるでしょうが、
それではもう間に合いません。もうだいぶ前から、学年に関係なく、ほとんどの子供が
主語・述語を理解させるだけで年単位の時間がかかるようになってしまいました。
この状態では、まずもって意思疎通をはかること自体が難しいですから、
当たり前のことをさせるだけでも非常に時間がかかります。
きっと普段の生活でも、親御さんがその子に向かって言っていることも、
あまり通じていないのではないか思います。
実際、うちの2週間の無料体験後の面談で「こんなにできないとは思っていませんでした」と
驚かれる親御さんが非常に多いのですが、
そういう状態から中学校の授業の意味が分かるようになるところまで持っていくには、
それこそ大変な時間が必要になるのです。
昨今では、中1でやって来る子のほとんどが小学校の低学年の国語力なのが普通ですから、
単純計算で中学3年分+小学校の後半3年分=6年分を3年でやらなくてはならない状態なのです。
一般の人の倍の速度で成長するというのは、相当な才能に恵まれていないと無理だということは
分かると思います。

 しかし、他の多くの国と違って、日本の義務教育には留年がありませんから、
無理やりにでも高校入試に間に合わせなくてはならず、その場合は根本的な問題解決を先送りにして、
とりあえず答えが書けるようにしなくてはならなくなります。
しかし、このやり方ではどうやっても高校範囲を理解することはできませんので、
その結果、現在では膨大な数の高校中退者を出すことになっているわけです。

 その辺りの事情とそれを解決する方法については、ブログではとても書ききれませんので、
来年、本を出版することになっていますから、そちらを読んで頂ければと思います(タイトル未定)。

 この国の未来のことを考えると(今の子供たちに自分の老後を支えてもらうつもりなら尚更のこと)、
大人なら真剣に今の子供たちの状態を改善するためにどうすればよいかを真剣に考えなくてはならないと思います。